「難解な眼科の処方箋。
数値を間違えて注文したらどうしよう…」
オンラインで乱視用コンタクトレンズを注文しようとするとき、SPH、CYL、AXISといった見慣れない専門用語を前に、自信をなくしてしまった経験はないでしょうか。
この記事では、複雑に見えたあなたの目の情報を自分で理解し、正確に自分の目にぴったり合うレンズを注文できるように、レンズの「数値」について詳しく解説します。
まずは最も基本的な用語から始めましょう。
例: 「-2.50」 -> 一般的な近視の度数を意味します。
💡 ワンポイントメモ:
右(Right)と左(Left)のスペルで迷ったら、「S」が入っているOSが「左」と覚えておくと便利です!(Sinisterはラテン語由来で「左の」という意味があります。)
さて、ここからが本日のメイン、乱視の情報です。乱視がない方の処方箋では、この部分は空欄になっています。
例: 「-1.25」 -> 中程度の乱視度数を意味します。
例: 「180」または「90」 -> 乱視を矯正する必要がある軸の角度を意味します。
以下のような処方箋を受け取ったと仮定してみましょう。
SPH | CYL | AXIS | |
---|---|---|---|
OD (右目) | -3.00 | -0.75 | 180 |
OS (左目) | -3.25 | -1.25 | 90 |
これをどのように解釈すればよいでしょうか?
答え:
これで、オンラインでレンズを注文する際も、それぞれの目に合ったSPH, CYL, AXISの値を自信を持って選べますね!
「乱視について」 - 公益財団法人 日本眼科学会が提供する専門的な情報もご参考にしてください。
乱視 - 日本眼科学会
もう、見慣れない用語の前でためらう必要はありません。あなたの瞳に関する正確な情報は、よりクリアで快適な世界への第一歩です。
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